『どうせ言っても変わんないし…』が、最も変わらない。そして最も自分を苦しめる

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相手に言っても変わらないから言っても無駄!だから言わない

こう思っている人は、めっちゃ危険です。このようなセリフを言う方の中で、言うだけ言って以上!その後もストレスなし!という人はいいのですが、同時に下記のセリフを言ったりする人は特に注意なのです。

「相手を変えようと思っても変わらない、変えられるのは自分だけ」

→(だから自分が変わるしかない…)

「相手の嫌なところが目に付くということは、自分にも同じような所がきっとあるんだな」

→(だから自分が変わるしかない…)

こう言って結局、相手に変わってもらおうとするのではなく、自分が変わろうとして、我慢をしてしまっている(ストレスはそのまま)というケースです。

これはこれでとても素晴らしい意識ではあるのです。でもちょっと気をつけて欲しいのです。

我慢ってしんどくない???

我慢って、時には必要な事もあるのですが、我慢し過ぎるとやっぱり苦しいと僕は思うのです。頭では「自分が変わらなきゃ」と思っていても《本音は違う》のであれば、いくら自分に言い聞かせても無理が生じますよね。無理は必ず歪みを生みます…。

まずは口にして言ってみませんか?

そんな方が脱出するための突破口として、まず口にして言ってみませんか?

「言っても変わらない」という場合、一見「言っても無駄だし変わらない」んだから「言っても仕方がない」と思いがちなのです。

でもこれは「相手が変わらない(自分の思うようにならない)」というストレスと、ホントは「言いたいけど言わない」というストレス。合計2つのストレスを抱えている状態なのです。

でも、【 まずは口にして言ってみる 】と、どうでしょう?ストレスが1つ軽減されます。変わらなかったとしても、ストレスは半分に減るのです。ストレスが軽くなったら良いですよね?

ストレスが軽くなるだけでなく、その分、心に落ち着きも出ますよね。そうすると、おや不思議!?…変わらない事に違いはないけど、なんだかイライラが収まったり、「仕方ないな…」と心から受け入れられるようになったりするのです。そして、落ちついた状態で物事を見られるようになるので、他の解決策が見えてくるかもしれません。

「言ってみる」ことで、さらに起きる不思議な現象

言うことによって、なかなかこれまでは変わらなかったけど、もうひとつ不思議なことが起きる可能性が高まります。「もしかしたら今度は変わるかもしれない!?」けど《今後》変わる可能性はあるのです。だったら、言った方が断然お得な感じがしませんか?「どうせ変わらないんだけど、言うだけ言ってやろう!」でいいのです。相手も今はあなたの言葉を受け取れない状態なのかもしれませんが、受け止められるタイミングが来るときもあるのです。だからおすすめの提案なのです。

とは言っても…、

それでも言えない心のブレーキがあるなら、それを個人セッションで癒す必要もあるでしょう。それと言うときは、相手が受け取ってくれやすいように、感情をぶつけるのではなく「穏やかに言いたいことを伝える」のが大切です。

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もしかしたら、これがなかなか難しかったりしますよね。でも、怒鳴り声で言われたり、いかにも怒っている雰囲気で言われたら、それだけで相手は戦闘態勢に入ったり、防衛機能が働いたりして、とても「変わろうかな…」とは思えませんよね。

でも、もしそれが出来るようになったらいかがですか?

そんな伝え方をマスターしたい!という方は、是非コーチングを学んでみることをオススメします。きっとあなたと相手とのコミュニケーションがもっとスムーズになるはずです。

コーチングを学ぶことに興味・関心のある方はこちら

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