「人を動かす“認めてあげる力”」
先日、とある同業者の経営者様が集まる会にお招きいただき、
こんなテーマで講演させていただきました。
『人を動かす“認めてあげる力”』
慢性的に人出不足に悩む業界
今回、お話をいただいた業界では、
慢性的に人出不足が解消されないそうです。
厳しく指導すると、どんどん若手はやめていってしまい、
なかなか人が定着しないという問題があるそうです。
このテーマって、この業界に限らず、
あらゆる業界でも言われていることなのではないかと思います。
そして、色々と策は打っているのだけど、上手くいかないことから、
今回のテーマに興味・関心を持っていただいたとの事です。
「認める力」をうまく発揮できないのは何故なのか?
その時に、今回のテーマである、
認めるということや、褒めるということは、
意識するようにしているという方は多いようです。
しかし、何を認めていいのかわからない
うまく褒めることが出来ないとおっしゃるのです。
それはなぜ、そのようになってしまうのか?
というメカニズム(ここが最大の肝であり、社長様やリーダーが気づかないポイント)と、
どうしたら、社長様やリーダーの方が、
もっと自然に無理なく、相手を認められるようになるのか、
わざとらしく褒められるようになるのか。
ということをお話させていただきました。
社長様やリーダーだけが頑張ればいい、というものではない
また、この問題は、社長様やリーダーの方だけ
頑張れば解決するのかというと、
そんなこともありません。⇒ここがとても大切に思います。
メンバーにも日ごろから、
どんな姿勢で仕事に取り組んでもらったらいいのか。
そして、どんな仕組みを入れることで、
メンバー自身も変化していくのか?
といった話をさせていただきました。
感想として
「自社の更なる飛躍には、
自身のコミュニケーションスキルを高めることが、
実は一番の近道なのかとも感じましたので、
日々挑戦していこうと思います。」
といった力強い声もいただきました。
やはり、こうしたことって、なかなか腰を据えて
学ぶ機会がないと思うので、
しっかりと、腰を据えてトレーニングしないと、
なかなかスムーズにはいかないですよね。
今後、私の方でもしっかりサポートが出来たらなと思います。